Provarの最新の製品アップデートはこちら:Winter'26 Release 1 (外部サイトに接続します)

ADOC x Provar

【ホワイトペーパー】Provarで始めるSalesforceのテスト自動化ガイド を公開

【ブログ】Dreamforce 2025参加レポート:世界で見たProvarの可能性 を公開

Salesforce向けAIテスト自動化ツール『Provar』の各種資料を公開

高耐性の自動化と品質保証の実現を支援する、ダウンロード特設ページを開設

Salesforce専用設計のAIテスト自動化ツール『Provar(プロバー)』の国内総代理店である株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林常治/以下ADOC)は、お客様の課題解決に役立つProvar製品概要から市場トレンド、技術解説、導入事例などに関するホワイトペーパーなど各種資料を提供する特設ページ「Provar資料ダウンロードセンター」を本日より公開したことをお知らせします。

■Provar資料ダウンロードセンターのURL:https://provar-adoc.com/category/download/

公開の背景と目的について

近年、企業におけるDX推進とSalesforceの活用範囲拡大に伴い、導入後の継続的なカスタマイズやバージョンアップへの対応が不可欠となっています。しかし、こうした変更に対応するためのテスト工数は増大し、テスト自動化の導入が喫緊の課題となっています。例えば、Salesforce特有のDOM(Document Object Model)構造に依存した動的なUIに対する自動化は難易度が高く、有効なテスト戦略と技術の選択が求められています。

ADOCは、こうした課題解決の一助となる情報提供を目的に、Salesforce環境をより効果的に運用できるよう、Provarのノウハウを集約した各種情報を体系的に提供する必要があると考え、本ダウンロードセンターページの公開に至っています。

ダウンロードセンターの概要と今後の予定

本ダウンロードセンターは、主にSalesforceの開発・運用に携わる技術者、テスターやQAエンジニア、IT部門管理者の方々を対象として、お客様の課題解決に役立つProvar製品概要、技術解説、適用事例、ビジネスやテスト技術の最新トレンドなど、Provarに関するノウハウをまとめた情報提供資料であるホワイトペーパーなどを順次公開し、視認性の高いウェブページ上から各種資料を簡単にダウンロードいただけます。

ADOCは、本ダウンロードセンターを通じて、Salesforce環境におけるテスト自動化のベストプラクティスを広く共有し、ユーザー企業をはじめ、AppExchangeやコンサルティングパートナー企業のテスト戦略の成熟度向上に貢献してまいります。今後は、Salesforceテストの課題から回帰リスクの解決方法、AIやメタデータ駆動型テストの詳細情報、また今後普及が予想されるAIエージェント「Agentforce」のテスト課題と解決法など、有用かつ最新の技術情報や新規資料などを順次追加していく予定です。

リリースPDF

テスト実行時間 99.8%削減!保険会社が58時間を7分に変えたE2E自動化戦略

Alm. Brand Groupは、デンマークを拠点とする損害保険グループです。70万人を超える顧客を有し、デンマークで2番目に大きな損害保険会社として知られています。

会社概要

Alm. Brand Groupは保険業界で事業を展開し、顧客に包括的な保険ソリューションを提供しています。本社をデンマークに置く同社は、業界のリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。卓越した企業力とイノベーションへの強いこだわりを持ち、事業運営の改善とより良い顧客サービスの実現に継続的に取り組んでいます。

Alm. Brand Groupのチームは、幅広い分野にわたる豊富な専門知識を持つ熱意あふれるプロフェッショナルで構成されています。QAチームには現在11名の専門家が在籍しています。テストリードエンジニアを務めるNicki Bang-Madsen氏は、組織におけるテストの戦略的方向性を定める上で中心的な役割を担っています。CRM/営業および顧客エンゲージメント担当の最高製品責任者(CPO)であるBo Ritzau Frydensberg氏は、Salesforce上で実装されるプロセスに関する組織戦略を策定し、Salesforce関連のプロダクトオーナーを率いるリーダーとして活躍しています。テクニカルテスターの研修生であるAnita Vuong Nguyen氏は、Salesforce領域を専門とし、同社のSalesforce関連プロジェクトに貢献しています。手動テスター兼ビジネス開発担当のCamilla Victoria Tjærby氏は、テストとビジネス開発の橋渡し役として、技術要件とビジネス目標の整合性を確保しています。チャプターリードのSøren Bolvig氏は、Salesforce関連チームを率い、プラットフォームの健全な運用を維持する責任を担っています。

Alm. Brand Groupは、過去6年間にわたりSalesforceのテストにProvar Automationを活用してきました。このパートナーシップにより、テストプロセスの効率化と、高品質なソフトウェアソリューションを安定的に提供する体制の強化を実現しています。近年では、Provar Automationをさらに戦略的に取り入れ、ビジネス全体で真のエンドツーエンドテストを実施できるようになりました。

過去5年間、SalesforceプラットフォームでProvar Automationを活用し、継続的に成果を上げてきました。導入初年度には手動テストのコストを91%削減することに成功しています。この成功を踏まえ、Provar Automationをあらゆるプラットフォームで活用できる戦略的なツールとして活用することを決定しました。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Provarを導入する以前

Provar Automationを導入する以前、Alm. Brand Groupは、保険業界特有の複雑さに加え、Codan社の大規模買収に伴い2つの大手保険会社のITスタックの統合という複雑な作業により、テストにおいて大きな課題に直面していました。さらに、Webアプリケーションをはじめ、営業ツールおよびアーカイブシステム用のOracle ADF、Salesforce CRM、CMS基盤としてのOptimizely、そして社内外の各種データベースやパートナーインサイトとの連携など、複数のシステム統合を管理する必要があったことで、課題は一層深刻化していました。

このような状況下でのテストには、複数のプラットフォームにまたがる包括的な検証が求められました。また、システム間のシームレスな統合を確保し、プロセス全体を通じてデータの整合性を維持する必要があります。Provar Automationを導入する以前、チームは主に手動テストを実施しており、システム統合や主要リリース時のUATテストには約2,000時間もの工数を費やしていました。

会社統合と新しい営業プロセスの導入後、最初の大規模リリースでは、システム統合およびUATテストのプロセス全体で約2,000時間もの手動テストが必要になりました。今後数年間で同様のリリースが複数予定されていたため、テストをより効率的に進める必要があると感じました。また、Salesforceでの経験から、テスト自動化に正しく投資することの重要性を理解していました。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Alm. Brand Groupは、より効率的でコストパフォーマンスに優れたテストソリューションの必要性を認識し、テスト自動化の導入を検討しました。同社は、手動テストの負担軽減、テストプロセスの効率化、そして複雑なシステム環境や頻繁なリリースに伴うリスクの低減を目指していました。複数の選択肢を比較・検討した結果、Alm. Brand GroupはProvarの持つ専門知識を活用することを決定しました。

Provar Automationの導入により、Alm. Brand Groupは大幅なコスト削減、テスト効率の向上、そして高品質なソフトウェアソリューションの提供を実現することを目指しました。Provar Automationは、Salesforceテストの複雑な要件に対応できる柔軟性と、他のプラットフォームやシステムとの高い互換性を備えており、同社が抱えるテスト課題を包括的に解決するための理想的な選択肢といえました。

Provarを導入した初期段階から、投資額をはるかに上回る明確な成果を実感していました。幸いなことに、この好調な傾向は、Provarにテストケースを追加していく中でも変わらず続いています。現在では、新しいProvar Automationのテストケース作成が開発プロセスにしっかりと組み込まれており、安定した自動回帰テストを基盤に開発を進めることで、不安定な手動テストに費やす代わりに、開発そのものにより多くの時間を充てられるようになりました。

Alm. Brand Group、CPO、Bo Ritzau Frydensberg氏

私はこの12年間、システムテスターとして働いてきましたが、これまでのテストはすべて手動で行っており、非常に時間のかかる作業でした。しかし、Provar Automationで大部分のテストを自動化したことで、膨大だったテスト作業の時間を大幅に削減できました。テストカバレッジも向上し、より速く、効率的にテストを実施できるようになりました。今では、より重要で複雑なテスト作業に時間を充てることができています。

Alm. Brand Group、手動テスター兼ビジネス開発担当、Camilla Victoria Tjærby氏

Provar導入後、エンドツーエンドの拡大への道

Provarを導入したことで、Alm. Brand Groupのテストプロセスは大きく変化しました。特にProvar Automationの導入による効果は大きく、テスト作業の効率、スピード、そして全体的な生産性が大幅に向上しました。同社は5年前のSalesforceテストの経験を通じて、自動化がもたらす潜在的な利点を理解していましたが、Provar Automationをテストフレームワークにさらに統合し、エンドツーエンドのビジネスプロセス全体に展開したことで、その真の効果が明らかになりました。

Provar Automationの導入による大きな効果の一つは、異なるプラットフォーム間でテストコンポーネントの再利用性が高まったことです。これまで各プラットフォームごとにゼロから作業を始めていたところを、Alm. Brand Groupでは既存のアイデアやテストフラグメントを活用できるようになり、チーム間の連携と作業効率が向上しました。この再利用性は、プラットフォーム間のデータフローのテストにも広がり、チーム間のコミュニケーションや調整がよりスムーズになっています。

Provar Automationは、Salesforceにおけるテスト自動化という最も難しい部分を解決するのに最適なツールです。Salesforceプラットフォームで培った多くの知識やスキルを再利用できるため、リソースの立ち上げを効率化し、新しいツールを最初から導入する必要がなくなります。これによって、Provar Automationを導入するメリットがさらに高まっています。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Provarの導入により、トレーニングや知識共有のプロセスも効率化されました。組織内でツールが浸透していること、そしてProvarの手厚いサポートにより、研修生を含む新しいテスターの立ち上げがスムーズに進むようになりました。また、Provarの協調的なアプローチによって、テスターは自動化の概念をすぐに理解し、テスト作業に効果的に貢献できるようになっています。

Provarは、顧客の成功を実現することに真摯に取り組んでいます。この5年間、私たちはProvarから優れたカスタマーサポートだけでなく、成功を後押しする数多くの支援を受けてきました。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

テスト自動化の経験がまったくない状態からのスタートは、良い意味で大変であり、同時に楽しいことでもありました。特に大変だったのは、テスト自動化という考え方についての知識がほとんどなく、新しいツールを一から学ぶ必要があった点です。幸いなことに、Provarは“University of Provar”を通じて学習コースを提供しており、そのおかげでツールや自動テストの基本原則についてしっかりと理解することができました。

Alm. Brand Group、研修生テクニカルテスター、Anita Vuong Nguyen氏

テスト容易性も改善が進む分野の一つであり、開発者は開発プロセスの早い段階でコードにテスト容易性を組み込むという考え方を採用しています。このアプローチの転換により、開発プラクティスが最適化され、テストチームと開発チーム間の連携が改善されました。

Provarは、個々の顧客の要件を丁寧に分析し、それに対応する機能をソリューションに組み込んで改善していく点が素晴らしいと思います。その結果、特定の顧客だけでなく、すべての顧客にとってのメリットが向上しています。一般的には、製品を購入した後にツールの機能に合わせて自社を適応させる必要があり、すべての要件を満たすために複数の製品を導入しなければならないこともあります。しかしProvarでは、1つのソリューションでITスタックのほぼすべての要件に対応できます。さらに、Salesforceのメタデータを活用してテストを構築しているため、多くの作業を自動化でき、Salesforceの年3回のバージョンアップに自力で対応する必要もありません。全フィールドに対して手動でオブジェクトを作成する手間も省けるのです。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Provarで達成した最も大きな成果の一つは、保険業界向けの大規模リリース時に実現しました。Provar Automationによるテスト自動化を導入したことで、Alm. Brand Groupはテスト時間を58時間からわずか7分へと短縮し、驚異的な99.8%の削減を達成しました。この大幅な時間短縮により、チームは1日に複数回の再テストを実施できるようになり、デリバリーサイクルを大幅に加速することができました。

私たちは、3つのブランドと全製品を含むリリースプロセスを、58時間からわずか7分へと短縮することに成功しました。しかも、これをわずか1か月で実現できたのです。これは実行時間の99.8%削減に相当します。チームは、これまでテストの再デプロイを待ったり、テスターに過度な負担をかけないように大きな変更を加えてデプロイしたりする必要がありましたが、現在では、1日に複数回のデプロイと再テストを行えるようになりました。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Alm. Brand Groupは現在、Provar Automationを使用して470件の自動テストケースを実行しており、さまざまなシステムにわたってUI・API・データベース層間のエンドツーエンドテストを網羅しています。これらのテストケースには、外部APIとの連携、見積もり処理、同意管理、顧客データの同期、リード管理など、幅広いシナリオが含まれています。Provar Automationが提供する包括的なテストカバレッジにより、同社のソフトウェアソリューションは、複数のプラットフォームにおいて高い整合性と信頼性を維持しています。

Provarからの支援がさらに拡大し、システム全体のカバレッジも向上することで、自動テストケースの大幅な増加を見込んでいます。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Provar Automationの導入により、同社は大幅な時間短縮を実現しただけでなく、テスト全体の品質向上にもつなげることができました。手動テストの工数が削減され、テスト効率が向上したことで、高品質なソフトウェアソリューションをこれまでより迅速に提供できるようになりました。また、Provarの高い信頼性、顧客の成功に対する真摯な姿勢、そして特定の要件への柔軟な対応力が、テストソリューションとしての有効性をさらに高めています。

私たちは、複数のシステムを横断する単一のソリューションとして、Provar Automationを導入してから4か月が経ちました。すでに、さまざまなアプリケーションやレイヤー全体で自動化が進んでいることを実感しています。一部の領域では、以前は完全に手動テストのみで対応していましたが、最も重要な今後のリリースと、それらのリリースで発生する手動テストのコスト削減に焦点を当てたことで、大きな変化を遂げることができました。
Provarが私たちを支援してくれた最大の要因の一つはパートナーシップ(協働)です。私たちはProvarの成功をさらに高めるため、オンサイトでのワークショップや複数のオンラインセッションを実施しました。Provarのチームは早い段階から、協働を通じて双方が成長できることを理解しており、顧客との関係構築に注ぐ彼らの努力こそが、私たちがこの5年間にわたり顧客であり続けることができた成功要因の一つだと感じています。

Alm. Brand Group、テストリードエンジニア、Nicki Bang-Madsen氏

Provar AutomationをSalesforceの自動テストツールとして活用することは、スムーズで効率的な開発プロセスを実現するための重要な手段であることが実証されています。特に、変更のたびに実施が必要となる回帰テストにおいて、その効果はより明確です。ビジネス開発者やテスターが大きな労力をかけることなく、短時間でテストを完了できるようになりました。これにより、多くの時間を節約でき、その分をビジネス向けの機能開発に充てることができています。

Alm. Brand Group、部門リーダー、Søren Bolvig氏

未来の展望

今後、Alm. Brand GroupはProvarソリューションを活用し、テスト自動化の取り組みをさらに拡大していく予定です。同社は、すべての領域で同等の自動化レベルを実現し、他のシステムもSalesforceプラットフォームと同じ水準まで引き上げることを目指しています。さらに、Provar Gridをデプロイメントパイプラインと統合することで、自動化を一層強化し、テストプロセス全体の効率化を図る計画です。

Alm. Brand GroupとProvarのパートナーシップは、協働と相互成長を特徴としています。両社が実施するワークショップや継続的なコミュニケーションを通じて、ProvarのソリューションはAlm. Brand Groupの進化し続けるニーズに応え続けています。Provarが革新を重ね、顧客の要件に柔軟に対応し続ける中で、Alm. Brand Groupはその機能を最大限に活用し、テスト作業の効率化と品質向上の実現に更に取り組んでいます。

テスト自動化ツール『Provar』が、Salesforce Winter‘26リリースに対応

AIとメタデータ駆動で、Salesforceのバージョンアップに伴う回帰リスクを抑制

Salesforce専用設計のテスト自動化ツール『Provar(プロバー)』の国内総代理店である株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役CEO:小林 常治/以下ADOC)は、本年10月に予定されているSalesforceの最新メジャーバージョンアップであるSalesforce Winter’26 リリースに対応する、「Provar Winter ’26リリース1」の提供を開始します。

ProvarはSalesforceプラットフォームと自律型AIエージェント「Agentforce」、また関連するエコシステム全体に対応するエンドツーエンド(E2E)のテスト自動化ツールです。AI機能とメタデータ駆動による高い復元力(レジリエンス)を備え、いったんテスト環境を構築すれば、Salesforceの機能強化やUI、構造変更を伴うバージョンアップに対し、これまで正常に動作していた機能や業務プロセスが予期せぬ不具合を起こす「リグレッション(回帰)リスク」を抑え、高品質なアプリケーションの迅速なリリースを可能にします。

「Provar Winter ‘26リリース1」について

Salesforce社はProvarを採用し、主に年3回のメジャーバージョンアップに伴うUI/UX、フレームワーク、およびAPI等の更新や機能追加に関わる複雑なリグレッションリスクを回避。テストの効率化だけでなく、メンテナンスコストや生産性など定量的成果を挙げて高く評価しています。Salesforceネイティブな唯一のツールといえるProvarは、Salesforceの品質向上に深く関わり、今回の最新リリースにも速やかに追随するとともに、絶えず機能強化を実施しています。

●本リリースの主要な機能追加・修正の内容
①自動化スクリプトの保守性にかかわる修正
Salesforce Winter ’26リリースでは、複数の画面やオブジェクトでDOM構造やラベルの変更が行われています。これにより、汎用的な自動化スクリプトでは影響を及ぼす可能性がありますが、カスタムページオブジェクトを利用しているケースなどを除き、Provarスクリプトは基本的に変更なしで動作します。

◆主な変更点
  • チェックボックスのレンダリング:DOM構造が変更され、lightningアイコンを使用
  • 敬称フィールド:DOMに新しいクラスを追加
  • 商品オブジェクトの選択編集:ヘッダータイトル属性に追加テキストを含める
  • 選択リスト項目:DOM変更に伴うケース、キャンペーン、商談など複数オブジェクトに追加クラスを導入 など

②Provar Automationの機能強化
Provar Automation が最新環境・ブラウザに対応し、よりセキュアで安定したテスト実行を実現します。

◆主な強化ポイント
  • Test BuilderのEdgeブラウザ対応:業界標準ブラウザでの操作に対応
  • Edgeカスタマイズ:起動時設定を環境変数で制御可能(Chromiumオプション対応)
  • Webドライバー自動取得:EdgeドライバーをProvarインストール時に自動ダウンロード
  • 最新RCP対応:Eclipse4.36ベースに刷新し、セキュリティ・安定性を向上
  • Salesforce CPQ対応:ver258をサポート(既存テストケースの変更不要)
  • CI/CD連携強化:Connectionのsecretsを環境変数で指定が可能 など

③Provar Automationのバグ対応
最新リリースでは、テスト実行の安定性や操作性を向上する不具合修正が行われています。

◆主な修正内容
  • Salesforceホーム画面制御:PageObject制御の不具合を修正し、テスト安定性を向上
  • レポートメール送信:Outlook経由でPDFレポートが添付されない不具合を修正
  • 複数テストケース実行:「stale element exception」による失敗を修正し安定化 など

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AIとメタデータ駆動を融合した『Provar Automation』の新版を発表

Salesforceテストを自動生成し、飛躍的な網羅率と更新・修正時の耐性を実現

株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役CEO:小林 常治/以下ADOC)は、Salesforce専用設計のテスト自動化ツール「Provar(プロバー)」の最新版である『Provar Automation V3』を発表します。本製品は、AI機能の強化とSalesforceのメタデータ(システムの構成情報)を活用した独自のメタデータ駆動型アプローチにより、更新や修正に伴う耐性とテストの効率性、網羅性を劇的に向上させ、手動作業を削減しながら、高いアプリケーション品質を確保できます。

また、今回の発表と同時にProvarのテスト自動化におけるAI機能やサービスの総称である「Provar AI」に関し、新しくProvar情報サイト内にその特長と目的、メリットなどを掲載する専用ページを公開したことをお知らせします。

■「Provar AI」ページ(製品情報サイト内)のURL:https://provar-adoc.com/provar-ai/

■Provar情報サイトのURL:https://provar-adoc.com/

「Provar Automation V3」について

Automation V3は、業界唯一の高い復元性/耐性(レジリエンス)とローコードでの直感的な操作性、スピード化を実現。Salesforceの頻繁なアップデートやカスタマイズに伴うテストの課題やリグレッション(回帰)リスクを根本から解決し、開発・QAチームの生産性向上と高品質なアプリケーションの迅速なリリースを強力に支援します。
Salesforce社自身も年3回のメジャーアップデートに伴うUI/UX、フレームワーク、およびAPI等の更新に関わる複雑なリグレッションリスク抑制のために、Provar製品を採用しています。

●Automation V3の主要なAI機能とメリット

Provarが提供するAI機能は、OpenAIやAWSといった信頼性の高いAIプロバイダーと連携し、Salesforceプラットフォームのテストにおいて、状況に応じた適切かつ効率的なレスポンスを生成します。

1. テストシナリオの自動生成機能

Salesforceの新規画面や既存の表示画面でフィールドをマッピングすることで、AI駆動のテストステップを自動生成します。これにより、これまでフィールドごとに手動で繰り返していた操作が不要になり、テストケース作成の作業効率が大幅に向上するだけでなく、Salesforceのメタデータに基づいてフィールドの特性を分析し、状況に最適なテストケースを自動で生成。これによりテストの精度をさらに向上し、再現性の高いテストケースを短時間で生成できます。

2. テストデータの自動生成機能

Salesforceの各フィールドに対応するテストデータをCSVファイル形式で自動生成します。 この機能はSalesforceのメタデータを参照し、各フィールドのデータ型(文字列、数値、日付など)を自動判断し、それぞれに最適な形式のテストデータを生成。手作業によるデータ準備の負担を軽減し、短時間で網羅性(カバレッジ)の高いテストデータセットを実装します。結果として、テストデータの網羅性が大幅に向上し、より信頼性の高いテストを実現できます。

●Provarの「AI&メタデータ駆動」の優位性

Automation V3はAI機能と独自のメタデータ駆動機能を活用することで、Salesforceの変更や修正に対する非常に高いレジリエンスを発揮します。ProvarはSalesforceから直接メタデータを取得するため、一般的な自動テストツールのようにDOM構造の変化に影響されることなく、常に正確な要素を特定し、堅牢で安定したテスト実行を可能にします。

Automation V3のAI機能は、Salesforceのテスト対象要素を自律的に識別・追跡することができます。これにより、UIの変更があった場合でも、テストスクリプトを大幅に修正することなく、自動的に要素を再認識し、テストの実行を継続できます。AIとメタデータ駆動機能の強力で洗練された組み合わせにより、Salesforceアプリケーションのバージョンアップやカスタマイズが必要なケースで、Automation V3で構築した自動テストは高い耐性を発揮し、既存システムに悪影響を与えるリグレッションリスクを回避。テストサイクルのメンテナンスコストを大幅に削減できます。

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手動から自動化へ:Salesforceテスト自動化の利点と手法

私たちは、時折りSalesforceユーザーの間で「なぜ自動化が必要なのか?」という一見単純な質問を耳にすることがあります。

このシンプルな質問は、Salesforceエコシステムにおける自動化の価値と必要性についての根本的な説明の必要性を物語っています。一般論としてテスト自動化が求められる背景は、昨今のDXの推進圧力の高まりやアジャイル開発に代表されるソフトウェア開発の納期が短くなったこと、一方でソフトウエア品質に要求されるクオリティが極めて高まっていることがあげられます。

今回のブログでは、この基本的かつ重要な質問を分かりやすく整理し、Salesforceテストにおける自動化の利点について説明します。

テスト自動化:その手法と理由、そして利点

表面的には、手動テストには比較的初期投資が低くて済むなどいくつかの利点があり、特に小規模な組織や初期開発フェーズにおいては有益です。しかし、企業や組織のSalesforceエコシステム (利益創出など相互が連携して価値を創出するシステムのこと) が成長するにつれて、Salesforceシステムやアプリケーションのテストを手動で管理することがますます困難になります。

Salesforceシステムが意図したとおりに動作していることを確認するために、開発・QAチームはSalesforceテストを自動化する専用のソフトウェアソリューションに依存する傾向が高まっています。自動テストソリューションの助けを借りて、チームはテストケースを設計して実行し、レポートを実行して生成することで、ビジネスプロセスに関する実用的な洞察 (インサイト) をより効率的、効果的、正確に得ることができます。

Salesforceのテストの取り組みには企業や組織ごとに異なる利点と課題がありますが、一般に自動テストには次のような非常に注目すべき利点があります。

手動テストと自動テストの違い

まず、手動テストと自動テストの違いを定義しましょう。手動テストでは、テストプロセスのほぼすべてのステップで人間が介入します。テスターは手動でシステムを調べ、多くの場合、スプレッドシートを使用してエラーを追跡し、検証を実行します。手動テストは小規模で複雑でないアプリケーションには最適ですが、時間がかかり、大規模なシステムでは効率が悪く、人為的エラーが発生しやすくなります。

一方、自動テストでは、ソフトウェアツールを使用してテスト環境を構築し、テストプロセスを自動化することで将来に向けた最適化を可能にします。自動テストはより高速、より効率的であり、手動に比べエラーが発生しにくいため、進化と拡大していく開発現場に適しています。自動テストは、事前に定義されたスクリプトに正確に従うため、一貫性と信頼性において高い結果が得られます。

効率性と生産性の向上

自動テストは、手動タスクをロボットに置き換えるだけではありません。生産性を合理化し、効率性を高めることも目的としています。自動テストは、迅速かつ正確に繰り返し実行できるため、チームがテストを実行するために費やす時間と労力を最小限に抑えることができます。以前は数時間、あるいは数日かかっていたタスクが、ほんのわずかな時間で完了できるため、時間とコストの節約につながります。これらの効率性の向上によって、チームは戦略的な取り組み、ビジネス開発、そしてより重要なSalesforceタスクに集中できるようになります。

テスト範囲の拡大

手動によるデータ入力は、単純なタイプミスから、より重大なデータの不一致まで、エラーが発生しやすくなります。組織のSalesforceエコシステムが拡大するにつれて、人為的エラーが発生する可能性が高まり、特にコスト負担が増大します。自動テストソリューションは、組織のSalesforceエコシステム内のすべての機能、追加プラットフォーム、アプリケーションをテストし、包括的なテストカバレッジ (網羅性) を確保することで、膨大な量のデータを簡単に処理できます。カバレッジが向上すると、チームは問題を早期に特定し、バグや破損のリスクを軽減し、シームレスな顧客体験 (UX) を確保することが可能になります。

品質と信頼性の向上

顧客の信用と安心を重視する組織にとって、信頼性の高いエンドツーエンド (E2E) のテストは成功に不可欠です。自動化により、組織はSalesforceエコシステム全体でデータの正確性と一貫性を確保し、人為的エラーや実行による問題を排除できます。自動化を通じて標準化されたプロセスと繰り返し可能なルールを適用することで、組織はデータの整合性と信頼性を高め、担保することができるようになります。これは、複雑なカスタマージャーニーやUX、実装、戦略的な意思決定において特に重要です。

拡張性と適応性

社会・経済環境はもとより組織が成長し変化すると、Salesforceのニーズも変化します。かつては十分開発だった手動テストは、ビジネスが拡大するにつれてすぐにボトルネックになり、多忙な開発・QAチームは常にプレッシャーにさらされる可能性があります。自動化によりスケーラビリティと適応性が得られると、組織は増加するデータ量、新しいルールと要件、変化する市場要因、より複雑化する顧客の期待を効果的にコントロールできます。自動化により、組織はSalesforceエコシステムを将来にわたって強化と改良を続け、ダイナミックな経済環境の中で俊敏性 (アジリティ) を維持することができます。

コストの最適化

Salesforceプラットフォームに関わらず、テスト自動化ソリューションの導入には、初期費用が伴います。しかし、自動化の長期的なメリットは、この初期投資をはるかに上回ります。自動化により、チームはテストを簡単に再利用して維持できるため、現場の負担や追加リソースの必要性が減ります。また、自動化されたテストにより、組織はテストサイクルの早い段階で問題を特定して対処できるため、やり直しや繰り返しが減り、コストのかかる非効率性が回避されます。

このようにテストプロセスの自動化は、人間を単に機械に置き換えることではありません。より有意義で生産性の高い仕事に人々が取り組めるようにすることです。効率性の向上からテスト範囲の拡大、品質の向上、適応性、コストの最適化まで、自動化は今日のデジタル世界に欠かせない数多くの利点をもたらします。

Provarは2014年のリリース以来、Salesforceの自動テスト分野のリーダーとして評価を得ています。その強力なソリューションスイートは、Salesforce内外でのテスト作業を組織化、自動化、拡張を必要とする開発・QAチームを支援し、品質向上のあらゆる段階においてユーザーニーズに対応します。

Provar Automationによる自動化の推進

このブログの読者は、すでに何らかの形でSalesforceシステムまたはアプリケーションをテストに携わっておられ、手動テストの大きな負荷と非効率性についてむしろよくご存知かもしれません。

前述のとおり、手動テストは小規模なシステムや初期テストフェーズでは十分選択肢となるオプションですが、組織の規模が大きくなるにつれて負担の増加に伴い効率が大きく低下します。自動テストは、テストを正確に実行し、品質を向上させるためのより効果的なアプローチを提供します。

ここでは、手動テストから自動テストへの移行をスムーズに行うための最適な方法と、Provar製品の主要モジュールであるProvar Automation のような高度かつ実績を有するテスト自動化ソリューションが、その移行を容易にする方法について説明します。

多様化・複雑化するビジネスニーズをサポート

自動化の必要性にはすでに触れてきましたが、Provar Automationによる自動テストアプローチに移行すると、他のソリューションに比べ圧倒的に多くのメリットを享受できます。ここでは、その特徴をいくつか簡単にまとめて紹介します。

スピードと効率

ビジネスが進化し、環境に新しい機能や更新が導入されるにつれて、テストの速度と効率が重要になります。Provar Automationでは、手動テストに比べてテストをより速く実行できます。

信頼性と正確性

自動テストにより人為的エラーが排除され、より信頼性が高く正確な結果が得られます。この信頼性の担保は、Salesforceなどの進化し続けるエコシステム内で複雑な統合やワークフローをテストする場合に特に重要な要件です。

スケーラビリティ

ビジネスの規模が大きくなると、テストケースの数が飛躍的に増加し、手動での管理は非現実的で時間のかかるものになります。Provar Automatoinによる自動テストでは、組織はテストスイートを簡単に拡張して、拡大する環境に対応できます。

一貫性

自動テストは回帰テストに最適であり、チームは以前に特定された問題が解決され、新しいリリースで再導入されていないことを速やかに検証できます。テストのこの一貫性は、全体的な品質と安定性の維持に貢献します。

コスト効率

初期投資として時間とリソースがある程度必要になる場合もありますが、先にも述べた通り、中長期的には自動テストの方がコスト効率が高いことが証明されています。Provar Automationへの初期投資は、ローコードインタフェースによる早期の環境構築から生産性の向上、テストサイクルの加速、永続的なメンテナンスコストの削減によって報われることになります。

手動テストから自動テストへ移行する方法

ここでは、手動テスト戦略から自動化システムへの移行を開始するためのいくつかの方法を紹介します。

テストのニーズを評価する

まず、既存のテストプロセスを評価し、自動化のメリットを享受できる領域を特定します。テストの頻度、テストケースの複雑さ、繰り返しのレベルを評価します。手動で実行すると時間がかかり、人為的エラーが発生しやすい反復テストケースを特定します。これらは自動化に最適であるためです。価値の高いテストケースに重点を置くことで、品質保証の取り組みに対する自動テストの影響を最大化できます。

テスト自動化ソリューションを選択する

チームのニーズに最適なテスト自動化ソリューションを調査して選択します。使いやすさ、トレーニング、スケーラビリティ、将来性、セキュリティ、サポート レベル、価格などの要素を検討します。テストの復元力、再利用性、使いやすさ、隣接システムのテストなどのパラメータに基づいて、各テスト自動化ソリューションを評価します。また、ベンダーのサポート、トレーニング、顧客成功の提供内容も評価します。

新しいソリューションを実装する

テスト自動化ソリューションを選択したら、それを実装します。ベンダーとの緊密な連携や情報開示、サポートを通じて、強固な基盤を構築するプロセスです。自動化の取り組みの範囲、目的、アプローチを想定した包括的なテスト戦略を策定します。またQAプロセスに関与するすべてのチーム間で明確なコミュニケーションとコラボレーションを確立します。チームメンバーが導入したツールを早期に習熟し、自動化のベストプラクティスを効果的に適用できるよう、トレーニングとスキル開発の計画を策定します。

手動テストを自動化プロセスに移行する

自動化の対象となるテストを特定します。時間を節約するために、さまざまな関連する部署、言語、ユーザープロファイル間で再利用できるようにテストを設計します。手動テストケースを自動化されたテストケースにマッピングして結果を確認し、達成に向けて調整を行います。テスト実行結果をチームで共有・報告する方法を決定し、レポートに難解な用語を含まない、分かりやすく理解できることを確認します。

成功のための評価と調整

自動テストの取り組みを定期的に評価します。自動テストで見つかった欠陥の数と重大度を、手動テストまたはユーザーから報告された問題で見つかった欠陥の数、重大度と比較します。次に自動テストの維持と更新に必要な労力や工数を評価し、メンテナンスの労力を削減または合理化できる領域を特定します。そして自動テストの取り組みの有効性と効率を最適化するために、継続的な改善の文化を確立することが重要です。

結論:Provar Automationはどう役立つのか

Provar Automation は、Salesforce環境向けにカスタマイズされた包括的なソリューションを提供しており、手動テストから自動テストへの移行を開始する場合に最適なツールです。Salesforceのメタデータ内の情報を使用することで、テスターのコーディング経験に関係なく、変更に対して耐性があり、簡単に作成できるテスト環境を構築できます。テストを管理および実行するための集中環境を提供し、組織やチーム全体でシームレスなコラボレーションを実現します。

Provar Automationのユーザーフレンドリーなローコードインターフェースと、お客様に寄り添い成功に導くカスタマーサポートおよび各種技術サービスの提供により、開発・QAチームは強力で将来性豊かなテスト自動化プラクティスを容易に実装できます。また強力なレポート機能と分析機能が備えており、貴重な洞察を提供し、チームがデータに基づく意思決定を行う際に役立ちます。

このように、Provarはユニークで競争力の高い製品を通して、Salesforceプラットフォームにおける自動化の実現によって飛躍を目指す企業や組織において、信頼性と機能性、そして実績を高く評価されています。

NTTレゾナントテクノロジーとADOC、『Provar』に関する戦略的協業を発表

Salesforceに特化したテスト自動化ソリューションの導入を推進

エヌ・ティ・ティレゾナントテクノロジー株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役:三澤淳志/以下NTTレゾナントテクノロジー) と株式会社アドックインターナショナル (本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC) は、マーケティング・CRM・SFAなどの領域で国内トップシェアを誇るSalesforceプラットフォームに特化した、唯一のテスト自動化ツールである『Provar(プロバー)』製品の国内市場調査とマーケティング活動を共同で実施することで合意したことをお知らせします。

協業の背景と内容

Salesforceの開発現場では、独自の機能実装や顧客の業務フローに合わせてアプリケーションをカスタマイズするケースが多く、その品質を継続的に担保していくために頻繁にテストを行う必要があります。ProvarはSalesforceのカスタマイズ等に伴う、テストプロセスのさまざまな課題を克服し、高度な自動化機能によって最新のリリースやアップデートに適応した高品質なアプリケーションの早期リリースを可能にします。

こうした課題と需要を背景に、このたび両社は、Provarに関する国内市場調査とマーケティング活動を共同で実施する旨の覚書を交わし、Provarの国内総代理店であるADOCが所持しているProvarの営業・導入技術にかかわるノウハウや技術サービスをNTTレゾナントテクノロジーに提供します。一方、NTTレゾナントテクノロジーは同社が保有するRemote TestKitをはじめとしたテストツールの知見や、NTTグループ内での品質リード部門としての活動を活かし、Provarを利用したソリューションを開発現場に提供していきます。また、NTTグループへの営業活動および販売に関しては同社が専売窓口となります。

今後、両社は綿密な協働をすることでNTTグループに対するProvarの販売を積極的に進めるとともに、並行して将来的に代理店などパートナー契約の締結に向けて検討を行ってまいります。

NTTレゾナントテクノロジー代表取締役三澤 淳志のコメント

「当社は「テクノロジーにより開発現場に貢献する」をテーマに、テストプラットフォームRemote TestKitやテスト/SIソリューションを提供しています。今回の協業に際し、Provarという革新的なツールによってSalesforce開発を行うすべての現場へ、最適なテスト自動化ソリューションを提供できることを大いに期待しています。当社はこれからも、Provarを始めとしたテスト支援ツールやそれらを用いたソリューションの提供を通して開発現場に貢献してまいります」

ADOC 代表取締役兼CEO 小林 常治のコメント

「ProvarはSalesforce向けテスト自動化ソリューションの代表的な選択肢です。今後は両社の知見とノウハウ、技術・営業力を駆使して、Salesforceの開発・QA現場におけるさまざまな課題を克服し、高度な自動テスト環境構築のニーズをサポートします。今回の協業を通じ、Salesforceプラットフォームにおけるテスト自動化のコンサルティング・設計から導入支援、教育、運用・保守にいたるまで、NTTグループに最適なソリューションをご提案することによって、Salesforceのビジネス価値をさらに高めてまいります」

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