2024.11.21
Salesforce向けテスト自動化ツール「Provar」のレンタルライセンスを提供
自動テストの導入・運用リスクを軽減し、Salesforceアプリケーションの品質を向上
ICTエンジニアリングとテスト自動化ソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役社長:小林 常治/以下ADOC)は、Salesforceプラットフォームに特化した、唯一のテスト自動化ツールである「Provar(プロバー)」の期間利用ライセンスを提供することにより、Salesforceアプリケーション開発の現場において自動テストの導入・運用リスクとコスト負担の問題を軽減する、『Provarレンタルライセンス・プログラム』を発表しました。
本プログラムは、通常年間サブスクリプション等のライセンス方式で提供されるProvarの基本製品である「ProvarAutomation」のフローティングおよび実行ライセンスに関して、それぞれ月単位からの短期間利用のケースで貸し出しを行うサービスです。ソフトウェア製品において一般的に採用されている年間ライセンス方式と、本サービスによる期間利用ライセンスとを組み合わせることにより、Salesforceプラットフォームにおける自動テスト導入時のリスクを低減するとともに、自動化運用におけるコストパフォーマンスを向上します。
Provarレンタルライセンスの目的とメリット
Salesforceアプリケーションの品質向上に取り組む開発現場では、以下のような理由からテスト自動化への取り組みは喫緊の課題ではあるものの、一方で初期コストおよびメンテナンスコストの負担、またツール導入に伴う要員の確保と教育などの問題を抱えています。
・リリースまでの時間を短縮したい
・テストカバレッジ(テストの網羅率)を向上したい
・ヒューマンエラーを削減したい
・バージョンアップ時など、回帰テストによる開発作業を効率化したい
今回のプログラム発表によって、Provarのライセンス体系は通常の年間サブスクリプションを含むライセンス方式に加えて、月単位から任意の期間で利用できるレンタルライセンスの提供が可能になりました。ユーザーの要望に合わせ通常ライセンスと期間利用ライセンスを上手く組み合わせることで、コスト効果に優れるテスト自動化の適用を支援します。
Provarレンタルライセンス・プログラムがもたらすメリット
■PoCの実施やスモール・スタートによるテスト自動化に取り組みやすい
■効果検証を踏まえ、自動化範囲の計画に沿ってライセンスを最適化できる
■バージョンアップ時の回帰テストなどで、必要なライセンス数を任意に増減できる
■不定期または単発的に発生するテストに合わせた、柔軟なライセンス運用が可能
■スモールスタートやPoC実施に伴い、レンタルライセンスを適用するケース |
■Salesforceアップデートなど繁忙時に、レンタルライセンスを追加適用するケース |
また、ADOCの技術サービスを活用いただくことで、さらに効果的なライセンス運用をバックアップします。一例としてPoCの実施サポート(近日詳細を発表予定)や自動化シナリオ作成からスムーズな自動化の実装を実現する導入支援サービス、自前での運用を実現するための教育プログラム等を提供します。
■Provarレンタルライセンス・プログラムのURL:https://provar-adoc.com/rental_license_program/