2024.9.26
テスト自動化ツール『Provar』がSalesforce Winter‘25リリースに対応
Salesforceの回帰テストに使用されるテストツールの最新版を提供開始
品質保証のための高度なテストソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル (本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC) は、本年10月13日に予定されているSalesforceの最新メジャーバージョンアップであるSalesforce Winter’25 リリースに対応する、『Provar (プロバー)』の「Provar Winter ’25リリース1」の提供を開始します。
ProvarはSalesforceプラットフォームに特化した、業界唯一のテスト自動化ツールです。Salesforceのカスタマイズ等に伴うテストプロセスにおけるさまざまな課題を克服し、高度な自動化によって最新バージョンやアップデートに適応する高信頼・高品質なアプリケーションの早期リリースを可能にします。
■Provar製品サイトのURL:https://provar-adoc.com/
「Provar Winter‘25 リリース1」について
Salesforceは年3回のメジャーアップデートにおける複雑な回帰テストのためにProvar製品を採用。ProvarはSalesforceの品質に深く関わるとともに、バージョンアップにも速やかに対応しています。
●本リリースの主要なトピックと機能追加・修正の内容
①自動化スクリプトの保守性にかかわる修正
・Salesforce Winter‘25における変更に伴い、作成済みProvar自動化スクリプトの動作に影響の出る箇所を修正し、テスト自動化スクリプトが従来通りに問題なく実行できることを保証します。
②各製品機能の強化
【Provar Automation】
・自動制御機能強化の一環として、XPath生成機能を更新しました。
・カスタムコンポーネント作成時におけるタグ名と修飾子の重複を回避する機能を更新しています。
・各種メッセージ等、UI表現の視認性や可読性向上にかかわる機能を更新しました。
【Provar Manager】
・生成系AIを活用したリスク管理機能を追加しています。
・Defects登録自動化の機能を追加しました。
・編集の操作性や、UI表現の視認性や可読性向上にかかわる機能更新を行っています。
【Provar Grid】
・編集の操作性向上にかかわる機能を更新しました。
③既知問題の修正
・Provar Automationに関する、動作の一貫性にかかわる既知問題を修正しています。
④プラットフォームのアップデート
・脆弱性への対応や、動作の高速化を実施しました。