2024.7.25
Salesforceの最新リリースに対応する、『Provar』の最新版を発表
Salesforceに特化した唯一のテスト自動化ツールの日本語版を提供開始
品質保証のための高度なテストソリューションを展開する株式会社アドックインターナショナル(本社:東京都立川市、代表取締役:小林 常治/以下ADOC)は、マーケティング・CRM・SFAや顧客サービスなどの領域で国内トップシェアを誇るSalesforceの最新メジャーバージョンアップであるSalesforce Summer ’24 リリースに対応する、『Provar(プロバー)』の日本語GA版「Provar Summer ’24 リリース2」の提供を開始します。ProvarはSalesforceプラットフォームに特化した、業界唯一のテスト自動化ツールです。Salesforceのカスタマイズ等に伴うテストプロセスにおけるさまざまな課題を克服し、高度な自動化によって最新バージョンやアップデートに適応した高信頼・高品質なアプリケーションの早期リリースを可能にします。
■Provar製品サイトのURL:https://provar-adoc.com/
Salesforceはリリース版の回帰テストにProvarを利用
Salesforceは年3回予定されるアップデートとソフトウェアリリースのタイミングにおいて、UI/UX、フレームワーク、およびAPI等の更新に対応する複雑な回帰テストのためにProvarを採用し、自動テストを実装。ProvarはこうしてSalesforceの品質に深く関わるとともに、バージョンアップにも速やかに追随、対応しています。また、Salesforceを企業ごとに異なる文化やビジネスプロセス、予算等の状況下で充分に使いこなすためには、積極的なカスタマイズとテストの自動化が必須となっています。その一方で、自動テストはアップデートのたびにメンテナンスを求められ、煩雑なテストケースのリワーク作業が発生しますが、ProvarはSalesforceに特化したテクノロジーでこのジレンマを解決。Salesforceが本来生みだす利益の最大化を支援します。
「Provar Summer ‘24 リリース2」について
本リリースの最も大きなトピックは日本語版(GA版)の正式サポートであり、Salesforce orgにおける下記の主要なコンポーネントを対象として、日本語(Salesforce言語設定/各種登録データ)を使用することができます。- Standard Lightning
- Lightning Flexi pages
- Visualforce components
- Publisher Actions(Lightning, Classic Sales, and Console)
- CPQ
- FSL
- Custom Org
- NitroX
- Dynamic Form and Einstein Search
Provarのテスト実行画面(上)、テスト結果表示画面(下)のサンプル
本リリースの主な追加機能:
- Consolidating Test Execution Reports機能
従来のExport Test Runメニューに新たにConsolidate test execution reports機能が追加されました。本機能を活用し、複数のテスト実行レポートをテストサイクルの包括的なレポートとして取りまとめることができます。ユーザーは、複数のテストケースを選択し実行することで、テストケースの実行を最適化し、より効率的にテストを進めることができます。
- Provar Assistantの統合
Provar Success Portalと呼ばれる、Provarユーザが利用できるポータルサイトにおいて、Provar専用のAIチャットボット「Provar Assistant」機能を提供しています。これを、Provar Managerの画面から直接使えるようになりました。
- Test Cycle統合
複数のTest Cycleを統合できるようになりました。今までは、テストステップをまとめる、またはテストステップをテストサイクルとしてまとめる、までを実行できましたが、今回さらに、複数のテストサイクルを取りまとめる、という処理が可能に。テストケースの管理・運用面で便利な機能追加となります。