Provarの最新の製品アップデートはこちら:Winter'26 Release 1 (外部サイトに接続します)

ADOC x Provar

Mysolution社がProvar Automationを活用してSalesforceテストを50%自動化した方法

Mysolutionは、豊富な実績とダイナミックなコラボレーションへの強いコミットメントを持つ人材派遣向けソフトウェアソリューションです。チームは日々新しい領域に挑戦し、革新的でカスタマイズされたソリューションを通じて、クライアントのビジネス成長を支援しています。Mysolution社の理念はパートナーシップに基づいており、チームの総合的な専門知識を活かして、業務の最適化や貴重な時間の創出、そして仕事をより楽しくするスマートなツールを生み出しています。また、明確なレポーティングと、変化し続ける法規制に確実に準拠できるよう支援に注力しており、クライアントが候補者対応をより効果的に優先できるよう支援しています。実績あるソリューションを活かしつつ常に改善を追求し、革新的なテクノロジーを取り入れてビジネスプロセスの効率化を実現しています。Mysolutionは、優れたソフトウェアの提供だけでなく、充実したサポート体制も特長です。 サービスとイノベーションへの強いこだわりにより、人材派遣業界で「効率」「コンプライアンス」「高度なサポート」を求める企業にとって、信頼できるワンストップソリューションとなっています。

会社概要

人材派遣ソフトウェアソリューションであるMysolutionは、人事・人材配置業務における煩雑な課題を解消し、ユーザーがよりスムーズに人材をアサインできるよう支援することを目的としています。しかし、自社のSalesforce環境をテストする際には状況が決して容易ではなく、ソフトウェアを安定的に運用し続けるためには、自動テストソリューションの導入が不可欠であると認識していました。

Mysolutionは、採用・派遣・人員配置といった一連のプロセスを支援する、フロントオフィス・ミドルオフィス・バックオフィス向けのクラウドベースアプリケーションを提供しています。Mysolution のフロントオフィスおよびミドルオフィス向けソフトウェアは、Salesforce プラットフォーム上で動作します。このアプリケーションは「Mysolution Recruitment(MSR)」と呼ばれています。候補者追跡システム(ATS)であり、採用担当者の日々の業務をより簡単かつ効率的に行えるよう設計されています。さらに、Mysolutionはデータドリブンな採用機能を備えており、採用プロセスのあらゆるステップを追跡・測定することが可能です。

このようなデータ集約型のプロセスでは、エラーは許されません。Mysolutionでは、Salesforce環境をエンドツーエンドでテストし、リスクを最小限に抑え、プラットフォーム上の不具合がエンドユーザーに影響を及ぼす前に検出することを目指しています。テスト自動化ソリューションを導入する以前、同社のチームは主に手動テストを実施しており、約90ページに及ぶ大規模な回帰テストを行う必要がありました。このテストスイートには反復的なタスクが多く、運用上の大きな負担となって効率に影響を及ぼし、膨大なリソースを消費していました。細心の注意を払って実施していたものの、広範囲なテストカバレッジと繰り返し作業の増加により、手動テストはますます非効率になっていきました。この課題を解決するため、Mysolutionは適切なテスト自動化ソリューションの導入を模索し始めたのでした。

手動テストの課題と解決策の模索

Mysolutionは、スクラムマスターやプロダクトオーナーを含む3つのスクラムチームのQA業務を支援できるソリューションを必要としていました。

同社の既存のSalesforce環境には、さまざまな機能やユーザー要件に対応する複数のアプリケーションやプラットフォームが統合されていました。具体的には、アプリケーション用の、Microsoft Dynamics Business Central、ユーザごとに構築された非Salesforceポータル、そして標準のSalesforce Experience Cloudポータルなどが含まれます。

さらに、次のような多様なツールも併用していました。

・SharePoint Online(ドキュメント共有)
・Outlook Online(カレンダー連携)
・CM Sign(Salesforce経由の契約書署名およびSMS送信)
・Textkernel(ドキュメント解析)
・Flowmailer(メール自動化)
・Geocode/HERE(位置情報および距離計算)
・IGBおよびBroadbean(外部サイトへの求人公開)
・OpenAI(求職者マッチング)
・Datachecker(パスポートや労働許可証などのドキュメント検証)

そのため、導入するソリューションには、これらすべてのツールおよびシステムとスムーズに統合できることが求められました。

MysolutionチームはGoogle検索を通じてProvarを見つけ、手動テストの限界と制約を認識したうえで、まずはチームの1名が1か月間Provar Automationを試用的に評価を行いました。

この期間中、チームはSelenium、Functionize、Katalon、AccelQなどの他のツールとも比較検証を実施しました。最終的にProvarを選んだ決め手となったのは、Salesforce専用に設計されたポイント&クリック(カーソルを動かし、ボタンを押して操作する)形式の直感的なテスト作成機能でした。このユーザーフレンドリーな操作性は、Salesforceを中心とした同社の環境やワークフローと非常に相性が良く、Provar Automationの導入を後押ししました。こうして、自動化プロセスが本格的に始動しました。

自動化と効率化への道

Provar Automationをテスト戦略に組み込んで以来、Mysolutionはパイプライン全体で大きな成果と改善を実現しました。これにより、Salesforceを中心とした環境において、より効率的で一貫性のあるテスト体験を実現しています。

Provar Automationを導入する前、Mysolutionは90ページにも及ぶ手動の回帰テストに多くの時間と労力を費やしていました。現在では、回帰テストスイートの約50%、およそ70~80件のテストケースをProvar Automationが自動で処理しています。この統合により、テストプロセスの一貫性と信頼性が大幅に向上し、現在のテスト結果と過去の実行結果を容易に比較できるようになりました。依然として全体の約50~60%のテストは手動で行われていますが、Provarによる自動化テストの導入によってテスト手順は大幅に効率化・最適化されており、チームは今後さらに多くのテストを自動化することを目指しています。

ほとんどのテストケースは単一の環境で実行されていますが、MysolutionはProvar専用の大規模データ環境を戦略的に割り当て、制御された環境下でテストカバレッジを最適化することを目指しています。このアプローチにより、テスト結果の信頼性と一貫性が確保されています。

Provar Desktopの画面はカスタマイズ可能で、とても分かりやすいと思います。表示される情報量は多いものの、UIは整理されており視認性が高く直感的にが理解できます。組織のメタデータに基づいて構成されており、Provar Desktop上で組織内のすべての変数を確認できるため、クエリの作成や変数のAPI名をチェックする際にとても便利です。

MYSOLUTION、ソフトウェアテスター、DEMI LISSENBERG氏

Visual Studio上でANTを使用したバルクテストの改良は、有望な結果を示しています。現在、35件のテストを2セット実行しており、90%の合格率を目指しています。これらの最適化が完全に実現すれば、大幅な時間の節約が期待されています。

Provar Automationは、Salesforceとの高い互換性、クリック操作による直感的なテスト作成、そしてGmailとの連携によるメール検証機能など、特に優れた特長を備えています。ユーザーフレンドリーなインターフェース、柔軟なテスト作成機能、デバッグモード、そしてメタデータ駆動型のテスト構築機能が、Mysolutionチームのテスト体験の向上に大きく貢献しています。中でも、チームが最も活用している機能の一つが真のエンドツーエンド(E2E)テスト機能です。これにより、メール、コミュニティ、Web、Salesforceアプリケーションをすべて一つのテスト内で簡単に構築でき、プロセスのあらゆる段階で確実にカバーできているという安心感を得ています。

私が実感している主なメリットとしては、Provar AutomationがSalesforceおよびそのバージョンアップに高い互換性を持っていること、コーディング不要でクリック操作だけでテストケースを作成できること、そしてGmailと統合して送信メールを検証できることなどが挙げられます。

MYSOLUTION、ソフトウェアテスター、DEMI LISSENBERG氏

未来の展望

今後、MysolutionはProvar Automationを活用し、自動テストのカバレッジをさらに拡大していく予定です。チームは、自動化のカバレッジ拡大に積極的に取り組んでおり、現在Provar Automationで実現している回帰テストの約50%という成功率を上回る自動化の実現を目指しています。最終的な目標は、より多くのテスト戦略を自動化することで、時間の節約とテスト結果の一貫性の確保を同時に実現することです。

Jatin氏がANTを使ったバルク実行をサポートし始めてから、テストケースの実行は大きく前進しました。現在は、35件のテストをそれぞれ含む2つのビルドを作成し、90%の合格率を目指しています。この作業を数日以内に完了させ、70〜80件のテストケースすべてで100%達成することを目標に、細部まで仕上げていく予定です。これが実現すれば、大幅な時間短縮が見込まれます。

MYSOLUTION、ソフトウェアテスター、DEMI LISSENBERG氏

Mysolutionチームは継続的な改善に取り組んでおり、Provarのフルサービスサポートチームや、専任カスタマーサービステストアーキテクトであるJatin Sukhija氏と積極的に連携しながら、あらゆる課題の解決に努めています。この協働的なパートナーシップにより、MysolutionとProvarは、万が一課題や障害が発生した場合でも迅速に対応できる体制を整え、問題を最小限に抑えるための強固な基盤を築いています。

Jatin氏が私たちの担当になって以来、本当に大きな助けになっています。彼は常に多くのアドバイスや、私たちの状況に合わせた改善提案をしてくれます。Jatin氏は非常に優秀で、日々多大なサポートをしてくれており、心から感謝しています。

MYSOLUTION、ソフトウェアテスター、DEMI LISSENBERG氏

Provar導入による成果

●手動テストおよび90ページに及ぶ回帰テストから移行し、Visual Studioのビルドサイクル内で約80件の自動テストケースを実行。誤ったテスト失敗(false failure)は発生していません。

●現在、回帰テストの約50%をProvar Automationが処理しています。

●Provar Automationのエンドツーエンドテスト機能を活用し、メール、コミュニティ、Web、Salesforceアプリケーションを1つのテスト内で容易に構築・実行可能になりました。